名刺に香りを纏わせて…

2021.05.20

UTPスタッフブログをご覧いただきましてありがとうございます!
この度ブログを初投稿させていただきます、
UTP大阪支店/営業部の古川久美子と申します。

さて
「はじめまして」のご挨拶に欠かせない名刺。
サロン・クリニックの先生方も、
たくさんの方にお渡しする機会がおありのことと存じます。
私のような営業社員にとっても、もちろん欠かせないものです。

「はじめまして」のご挨拶に欠かせない名刺。

よく人の第一印象は半分以上が「視覚」から得られるとも言いますが、
その「視覚」同様、もしかすると、それ以上に印象を左右し得るものがあります。

それは「嗅覚」です!
人間の五感(視覚/聴覚/触覚/味覚/嗅覚)の中でも、「嗅覚」は特殊です。
嗅覚神経は鼻の上部にあり、直接脳に結びついています。

香りの刺激が脳に伝わるまでの時間は、わずか0.2秒ほど!
香りによって一瞬で「快・不快」という感情にも繋がります。

香りを嗅いで、懐かしい記憶が蘇ったり、誰かのことを思い出したり…
そんな経験はありませんか?

それは、香りが脳の中でも、記憶を司る海馬や、
快・不快(好き嫌い)を判断する扁桃体が含まれる、
大脳辺縁系という領域に到達するためです。
(細かい仕組みは省略しますが、アロマセラピーのメカニズムは魅力的ですよ♪)

つまり、香りはその人自身の印象にも影響を与えるということです。

名刺にほんの少し香りを纏わせて、
相手の記憶に残るようなご挨拶となれば素敵ですよね♪

とは言え、好みがありますので、
あまり個性的な香りのものはオススメできません。
私がオススメするのは柑橘系の精油です。
老若男女に好まれる柑橘系。
(私はまだ「嫌い」と言う人に出会ったことがありません)
身近な香りでもあり、
その柑橘系の精油が持つ心理作用は、リラックスやリフレッシュ。

柑橘系の中でもフルーティーな甘さがあるオレンジ。
フレッシュで力強くスッキリとしたレモンや、
ほのかな苦みと甘さも感じるグレープフルーツ。
柑橘系でありながら、フローラルな甘さを感じる
ベルガモットやマンダリンなど様々です。

私はアロマスクール時代に、
グレープフルーツ精油には「気分を明るくする」「活発になる」という
心理的作用があると教わってから、
名刺にはよくグレープフルーツの香りを纏わせています♪

名刺にはよくグレープフルーツの香りを纏わせて

写真のようにコットンに数滴(2~3滴)染み込ませて、
名刺ケースに入れています。
柑橘系の香りは揮発性が高く、
すぐに香りが飛んでしまうので、定期的に取り替えます。

※柑橘系の精油は色が付きやすいので、
コットンを紙で挟むなどして、
直接名刺ケースに触れないようご注意くださいね。
特にレザー系のケースはシミになってしまうので要注意。

皆様もぜひ一度お試しくださいませ♪

書き出すと止まらなくなってしまうアロマのお話…
長文になってしまいましたが、
最後までお読みくださった皆様、ありがとうございました♪

UTP大阪支店/営業部
古川 久美子