日本の化粧品って、実は・・・

自称ではなく、本当に2冊ほどちゃんとした美容本を出版している宮田哲朗です。。。

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突然ですが、日本の化粧品ってどう思いますか?

「海外の化粧品」の方が高級感があったり、効果がありそうなイメージを持たれる方は沢山いらっしゃると思います。
実際にデパートの化粧品売り場では海外化粧品が幅を利かせています。
また、最近ですと「韓国コスメ」が人気があったりします。

では?実際に日本の化粧品はどうなのか?を調べてみました!

世界各国(74地域)の化粧品技術者が加盟(約16,000人)している「国際化粧品技術者連盟」(IFSCC)という団体があります。

このIFSCCが発表した「化粧品技術」の国別ランキングがありますので、それを発表します!

10位・・・イタリア

9位・・・アルゼンチン

8位・・・ブラジル

7位・・・スペイン

6位・・・イギリス

5位・・・ドイツ

4位・・・韓国

3位・・・アメリア

2位・・・フランス

そしてっ!

1位・・・日本

実は世界で最も化粧品の技術力が高いのは「日本」なのです✨

それでは何故?日本の化粧品の技術力が世界1位なのか?

ここからは僕の想像も踏まえてお伝えさせていただきます。

まずは、日本ならではの厳しい「規制」が挙げられます。

この厳しい規制をクリアするために、日本の化粧品技術者は常に「安全性」と「安定性」を追求しています。

具体的に言いますと、

化粧品は3年間の品質保持義務があります。(消費期限が記載されているものは別)また、使用方法や使用期間、保管場所などは十人十色ですので、全ての条件下で、化粧品の安全性と安定性を担保する必要があります。

人によって、

・ 高温の場所に保管してあったり

・ 湿気が多いお風呂や洗面所に置いてあったり

・ 開封した状態で1年以上も使用したり

・ スパチュラを使わず、素手でとったり

・ 手を洗わずに使ったり

様々な過酷な環境下においても、化粧品の安全性と安定性を守るべく日本の技術者は試行錯誤しています。

そして、日本で作られる化粧品の原料では以下の「安全性試験」が行われます。

・ 急性毒性試験

・ 皮膚一次刺激試験

・ 皮膚連続刺激試験

・ 目刺激試験

・ 感作試験

・ 光毒性試験

・ 光感作試験

・ 変異源試験

・ ヒトパッチ試験

・ その他(生分解性、魚毒性など)

これらの試験をクリアしたものが化粧品原料になりますので、日本の化粧品成分が安全であり、その原料も日本の化粧品技術者の力によって作られているのです。

もう1つ、日本の技術力が1位の理由は「消費者の厳しい目」が挙げられます。

この消費者の厳しい目によって選ばれた化粧品だけが市場で生き残っていきますので、日本の技術者は常に気を抜けない状況だと想像できます。

その厳しい環境が技術力の向上に繋がっています!

そんな中、日本の化粧品業界の販売方法には、

・ あの化粧品成分はお肌に良くない

・ あの化粧品成分は刺激がある

・ あの化粧品成分は危ない

などの「他社の化粧品を批判」して、「自社の化粧品を販売」する手法が様々な場所で展開されています。

僕はこの販売手法を否定している訳ではありませんし、ある程度は理解しているつもりです。
ただ、過剰に消費者の不安を煽るのは良くないと思っています。

何をお伝えしたいのか?というと、

世界1位の日本の化粧品技術者の方々が、「あえてお肌に悪いものを配合する訳がない!」という事です!

それと・・・

他社の化粧品を批判して、足を引っ張るのではなく、
お互いに切磋琢磨をして、化粧品業界全体を盛り上げていき、これからもずっと世界1位の座を死守していって欲しいのです。

偉そうなことを言っていますが、僕なんかは何の役にも立ちませんが・・・😭
チョ〜微力ながら化粧品業界の発展に貢献していきます。

長くなりましたが、是非とも「日本の化粧品」を安心してお使い下さい!

あっ
UTPの化粧品もお忘れなく!