プラセンタに含まれている「ペプチド」が「日焼け・シミ対策」に有効

自称「正直な美容本ベストセラー作家」の宮田哲朗です。。。

これから
プラセンタに含まれている有効成分の1つ「ペプチド」について投稿させていただきます。
(前回の投稿をご覧になっていない方は一度ご覧下さい)

そもそもペプチドとは?

アミノ酸が2個以上つながったものをペプチドと言い、2個つながったものはジペプチド、3個つながったものはトリペプチド、4個つながったものはテトラペプヂト〜と言います。

このペプチドはアミノ酸の「繋がり方」や「繋がる種類」によって様々な効果を発揮します!

そして・・・

プラセンタには、様々な「ペプチド」が含まれている事が確認されており、プラセンタの効果の理由の1つには「ペプチド」によるものが大きいと考えられております。

今回は、これから夏場に向けて「日焼け」や「シミ」が気になる季節ですので、プラセンタに含まれている「ペプチド」が「日焼け・シミ対策」に有効である理由を専門的にお伝えしたいと思います。

まずは、「日焼け」についてのおさらいを!

お肌に紫外線があたると、情報伝達物質というものが「メラノサイト」というメラニン色素をつくる細胞に届きます。

このメラノサイトでは、
チロシンというアミノ酸に「チロシナーゼ酵素」が反応

ドーパ

ドーパキノン

ドーパクロム

黒色メラニン(ユーメラニン)
という黒い物質の「メラニン色素」が作られ、このメラニン色素が皮膚を黒くするものになります。

という事は、メラニン色素をつくる原因となる「チロシナーゼ酵素」を阻害する事が出来れば、お肌は黒くならないと言う事になります。

ですので、「美白成分」にはチロシナーゼ酵素を阻害するものがあります。

お待たせしました!
プラセンタに含まれている「ペプチド」のお話を!

プラセンタには「チロシナーゼ酵素を阻害」してお肌の「黒化」を抑制するペプチドが「5種類も」存在します!

①グリシン+バリンのジペプチド
②アラニン+バリンのジペプチド
③バリン+スレオニンのジペプチド
④バリン+アスパラギン酸のジペプチド
⑤リシン+バリンのジペプチド

これらのペプチドがチロシナーゼ酵素を阻害して、メラニン色素による「黒化」を抑制してくれる事が研究で分かっています。
※第22回日本胎盤臨床医学会研究要覧より

プラセンタに「黒化」を抑制してくれるペプチドが5種類も含まれているという事は、これからの「日焼け・シミ」対策には非常に心強いですよね!

なんと!
それだけではなく、プラセンタには「出来てしまったメラニン色素」を早く排泄してくれる作用もあります!

という事は・・・
これからの時期は・・・

日焼けの予防にプラセンタ!
日焼けしちゃってもプラセンタ!