バリア機能低下から始まる冬の乾燥
冬になると、肌のつっぱりや粉ふき、くすみが気になり始めます。
「しっかり保湿しているのに乾燥する」と感じる方も多いのではないでしょうか。
実はその原因は、単なる水分不足ではなく、肌のバリア機能そのものが弱くなっていることにあります。
冬の環境は、肌を守る仕組みを静かに、そして確実に低下させているのです。
冬に肌トラブルが起こりやすい理由【4つのポイント】
① 肌のバリア機能は角層が担っている
肌を乾燥や外的刺激から守っているのは、表皮の一番外側にある角層(角質層)です。
角層は、肌内部の水分蒸散を防ぎ、花粉・ウイルス・ホコリなどの侵入をブロックする重要な役割「バリア機能」を担っています。
この角層「バリア機能」の働きが弱まると、肌は一気に乾燥しやすくなります。
② バリア機能を構成する3つの要素が冬は減少する
バリア機能は、次の3つの保湿成分によって支えられています。
- 皮脂膜
- 天然保湿因子(NMF)
- 角質細胞間脂質(主にセラミド)
冬はこの3つが揃って減少しやすく、結果としてバリア機能が弱くなります。
③ 寒さがターンオーバーを乱し、うるおいを生みにくくする
NMFや角質細胞間脂質は、肌のターンオーバー(生まれ変わり)の過程で作られます。
しかし冬は寒さによる血管収縮で血行が滞り、酸素や栄養が届きにくくなります。
その結果、ターンオーバーが乱れ、
・NMFの産生低下
・セラミドなど脂質の不足
を招いてしまうのです。
④ 乾燥そのものがターンオーバーをさらに悪化させる
肌には、「カリクレイン」という古い角質を剥がし、健やかなターンオーバーを保つ働きを促す酵素がありますが、酵素が働くには水分(うるおい)が必要なため、乾燥した肌では正常に働くことができません。
乾燥によってこの働きが弱まると、角質が溜まりやすくなり、ゴワつき・くすみ・さらなる乾燥という悪循環に陥ります。
冬の肌に必要なのは「守るための保湿」
冬の保湿は、ただ水分を与えるだけでは不十分です。
角層をうるおいで満たし、ターンオーバーを正常に保ち、バリア機能を立て直すことが重要です。
バリア機能が整った肌は、乾燥しにくいだけでなく、肌荒れやくすみを防ぎ、紫外線ダメージの影響も受けにくくなります。冬こそ「守る保湿」で、肌の土台を整えましょう。
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