【この記事の要約】
●産婦人科医として4代目の家系に生まれ、患者様と家族のように向き合う大西用子医長
●内科医との出会いをきっかけにプラセンタを学び、更年期治療や通院が難しい方への選択肢として活用
●出産を支えた胎盤への敬意と、医療に役立てるための提供について語る
京都の産科・婦人科 松本クリニックで医長を務める大西用子先生に、医師を目指したきっかけ、プラセンタとの出会い、産婦人科ならではの胎盤への思いについて伺いました。
※本記事は、UTP JOURNALに2019年に掲載された取材内容をもとに構成しています。本文中の商品・診療内容・個人の体験談は取材当時のものです。現在の診療内容については医療機関へ直接ご確認ください。体験には個人差があり、商品の効果効能を保証するものではありません。
産婦人科ならではの、プラセンタとの絆
UTP社長 角谷(以下 角谷):本日は、貴重なお時間を頂き、ありがとうございます。まずは、先生が医師を目指された、きっかけをお聞かせください。

大西用子医長(以下 大西):実家が産婦人科をしておりまして、医科としては4代目の家系です。両親も産婦人科医で、自然に医者を目指しました。大変な仕事だと言うことは、医者になってから気づきました。
角谷:産婦人科ということは、プラセンタは身近な存在だったのでしょうね。

大西:実は偶然、知りました。親しい内科の女医さんが肝炎の治療にプラセンタを使用していると聴き、それがプラセンタとの出会いでした。意外に思われるかもしれませんが、「プラセンタって胎盤??」と、そのぐらいの知識でした。
産婦人科ですから胎盤は当たり前のようにいつも見ているのに、プラセンタは内科の先生から教わりました。そこから、たくさんの資料を送って頂き猛勉強。プラセンタは更年期の治療に効果的とのことで、そこから導入しました。あれからもう20年くらいになりますね。
通院が難しい方へ、サプリメントという選択肢
UTP 家田(以下 家田):先生は現在、プラセンタを幅広く(注射・サプリメント・ドリンクなど)ご活用頂いておりますね。患者様には、どのようにお勧めされているのでしょうか?
大西:当医院では、更年期障害の治療に、保険適用となるメルスモン注射を使用しています。サプリメントとドリンクは、定期的に来院することが難しい方にお勧めしています。
UTP 田坂(以下 田坂):サプリメントをお勧めする場合、患者様の反応はいかがですか?
大西:やはり多くの皆様が「プラセンタ注射はスゴく効く」と実感されているようです。しかし注射の利点はわかっていても、注射の痛みが苦手な方や、通院時間がないという方が多いのも事実です。そのような方にプラセンタサプリメントをお勧めしています。これならば、通院時間が必要なく、遠方の場合は交通費の節約にもなります。
最初はプラセンタサプリメントはお値段が高いというイメージをお持ちですが、ご愛用頂いている多くの皆様は「トータルで考えると、決して高くはない」とおっしゃいます。また最近は、当時の「VX30 サプリドリンク」のご愛用者様が増えています。
プラセンタ研究を身近に感じた、親戚とのつながり
家田:「VX30 サプリドリンク」と言えば、大西先生はこの開発に尽力した京都大学の三林教授※がご親戚にあたるそうですね。
大西:三林先生は、父方の親戚になります。プラセンタの研究をしていたと聞いて、とてもびっくりしました!そして、うれしかったです。三林先生は、私がまだ医学生の頃に当医院で執刀されており、経歴通りの婦人科手術のスペシャリストというイメージでした。
昔は、日本でも健康のために胎盤を食べた頃があると聞いたことがあります。あのような見た目ですから食べるには、よほどの勇気が必要ですよね……。今は、三林先生の研究のおかげで手軽なサプリで摂取できるので、本当に感謝しています。
家田:おっしゃる通りですね。私は実際に、妻の出産に立ち会って胎盤を見ました。神秘の臓器ですが、見た目はなかなかなものですね……。
大西:それは勉強熱心ですね(笑)。胎盤は、赤ちゃんをカラダの中で育ててくれた大切な臓器です。できるだけ産後のお母さんに見て頂くようにしています。皆様ご覧になると大変興味をお持ちになります。

※三林隆吉:昭和期の産婦人科学者、京都大学名誉教授。子宮がんの放射線治療に回転照射術式を考案。戦時中、まだ知られていない胎盤の作用に着目し研究を重ね、戦後、プラセンタ配合一般用医薬品「ビタエックス30」の製品化につながりました。取材当時の「VX30 サプリドリンク」は、この「ビタエックス30」の処方をもとに開発されたプラセンタサプリドリンクです。
胎盤を医療に役立てるために
角谷:大西先生は、日本生物製剤様にプラセンタ注射の原料となる胎盤を提供されているとお聞きしました。気を付けている点などをお聞かせください。
大西:日本生物製剤様は、血液検査や衛生面、安全性など大変しっかりした対応で、安心して胎盤を提供させて頂いております。その分、私たち提供するクリニック側に求められるものも大きいですが、胎盤という素晴らしい臓器を治療に役立てて頂けるのなら本望です。
胎盤を提供して頂く皆様には、出産前からプラセンタについてお話しています。「妊娠中しか存在しない胎盤は、注射薬の原料になって大勢の悩んでいる方の助けになる」ことをお話すると、皆様「ぜひ活用してください。」とおっしゃいます。
プラセンタは、いろいろな分野で治療に活用されています。患者様のためにも、保険適用になる項目や、保険適用になるアンプル数が増えれば良いと思います。
角谷・家田・田坂:本日はありがとうございました。
Column:プラセンタは更年期の治療以外にも意外な活躍!
大西:一例として、ひどいアレルギー皮膚炎のお子様のお話で、治療の効果がなかなか出なかったそうです。そこで「プラセンタの抗炎症作用は、アトピーにも良いのではないか?」とご相談を受けました。プラセンタサプリをお勧めしたところ、症状がかなり改善されたとのことです。
このように、私からお勧めするわけではなくても、患者様の方から「家族のこんな症状にどうだろうか?」とご質問を頂くことが多いです。日々プラセンタへの期待の大きさと素晴らしい効果を実感しています。
今後は、皆様にもっとプラセンタを知って、幅広く活用して頂けるように、どのような症状に効果があったなどと、症例をまとめた物があればいいと思います。
編集後記
とてもお忙しい大西先生は、当日も走ってきてくださいました。それでも走りながら髪を整える、女性らしい一面とお話しの途中の親しみやすい笑顔がとても魅力的な先生でした。
先生曰く、プラセンタのおかげで仕事で寝不足が続いた時も、疲れにくく回復が早いとのこと、化粧のノリはバツグンとステキな笑顔で太鼓判を頂きました。
※「アレルギー皮膚炎」「アトピー」「症状が改善された」「疲れにくい」「回復が早い」などの記述は、2019年の取材時に紹介された個別の体験・見解であり、健康食品の疾病治療・予防効果や身体機能への効果を示すものではありません。プラセンタサプリメントは医薬品ではなく、疾病の診断・治療・予防を目的としたものではありません。医薬品の使用については、自己判断で減量・中止せず、必ず医師・薬剤師へご相談ください。
Profile
大西用子 医長
医療法人社団 美友会 産科・婦人科 松本クリニック
〒600-8452 京都府京都市下京区西洞院通松原下ル永倉町558
TEL:075-341-4103
【資格】
【公開前確認:元資料および医療機関公式サイトで確認できず】
【所属学会】
【公開前確認:元資料および医療機関公式サイトで確認できず】
【略歴】
1986年3月 川崎医科大学卒業
1986年4月 京都府立医科大学産科婦人科教室入局
1986年6月 済生会京都府病院勤務
1989年4月 公立南丹病院勤務
1989年9月 産科・婦人科 松本クリニック勤務 医長
2007年4月 京都産婦人科医会 理事
作成日:2026.08.21
医師が語るプラセンタ療法「産科・婦人科 松本クリニック 大西用子 医長」PDF
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