皆さんは、睡眠は十分に取れていますか？
現代社会における睡眠不足や睡眠の質の低下は、健康や美容に大きな影響を与える深刻な課題でもあります。十分な睡眠が取れなかった時、多くの人がお肌の不調を感じますよね。

眠りが中断されてしまうと、時計遺伝子や自律神経、ホルモンなどのリズムが乱れ、肌の皮脂分泌量や角質水分量の低下など影響が出ることがわかっています。
就寝から起床までぐっすり眠れるといいのですが、救急医療の現場や、福祉施設、動物や赤ちゃんのお世話など、少し仮眠をとって、途中で起きなければならない職業や生活習慣の人もたくさんいらっしゃいます。睡眠の途中で起きても健康な肌が維持出来たら…。ある研究から面白い結果が報告されています。

ストレスに強くなると肌も強くなる！

睡眠不足とお肌の不調に関して面白い研究データを見つけました。
この実験は、４０代の日本人女性３０名を対象に行い、連続二晩、深夜に睡眠を中断した後に肌に表れる変化を調べています。結果、睡眠の乱れによって、肌の水分量の低下、肌の色味の変化、ハリの低下など、肌質の低下が起こりました。

詳しく調べてみると、免疫機能に関わるナチュラルキラー細胞（ＮＫ細胞）の活性が良好な人、体内の酸化度が低い人など体内の状態が良好な人では、これらの肌変化が起こらず健やかな肌が維持できていたといいます。睡眠不足でも良好な肌を保てる方法があったんですね。

酸化を抑えて免疫を高める

精神的または身体的ストレスが原因で、体内では活性酸素が過剰に発生します。通常、活性酸素が発生しても、身体に備わっている抗酸化システムが働いて活性酸素による酸化を防御するのですが、このバランスが崩れると身体の酸化が促され、免疫機能の低下など様々な悪影響を与えます。

体内の酸化をできる限り抑え、免疫機能など体内状態を良好に保つことができれば、睡眠の乱れによる肌への影響を受けにくくすることができ、肌質の維持ができるということです。

身体の抗酸化にプラセンタがおすすめ

プラセンタは、美白のイメージを持っている人が多いと思いますが、活性酸素の除去や生成抑制に働く抗酸化作用があります。
普段から免疫力を高めて酸化ストレスに強い身体にしておくことで、睡眠不足でも肌に影響を与えることなく、いつもと変わらない肌が維持できます。
睡眠は身体と脳の休息のために十分に取ることが大切ですが、サプリメントや運動を取り入れてより健康な身体と肌づくりを目指しましょう。


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