肌の保湿でアレルギーを防ぐ
赤ちゃんのお肌ってキメが細かくてすべすべふわふわ。
「乾燥」とは無縁のようですが、皮膚が薄い上に大人よりも体温が高いので、乾燥しやすいため、適切な「保湿ケア」が欠かせません。また、赤ちゃんのお肌の保湿には、様々なリスクを回避することが分かっています。
■赤ちゃんの肌は乾燥しやすく、バリア機能が未発達
赤ちゃんの肌は薄く、角層の水分保持力も未熟なため、大人より水分が逃げやすい状態にあります。
乾燥すると肌のバリア機能が低下し、炎症や外部刺激に弱くなることが分かっており、乳児期からの保湿ケアは皮膚科学的にも重要です。近年の研究(Allergology International 65, 2016)でも、乾燥がアトピー性皮膚炎の発症リスクを高めることが示されています。
■乾燥した肌はアレルゲンが侵入しやすく、アレルギーの入り口になる
肌のバリアが弱まると、すきまからアレルゲンや刺激物質が体内に入り込みやすくなり、これが「皮膚からの感作」と呼ばれる食物アレルギーの一因になることが明らかになっています。乳児期の湿疹や肌荒れを放置すると、後の食物アレルギーにつながる可能性があるため、日常的に肌のバリアを整えておくことが大切です。
■乳児期の保湿はアトピー性皮膚炎の予防にもつながる
国立成育医療研究センターの臨床研究(2014年)では、生後1週間以内から保湿剤を使用したグループで、アトピー性皮膚炎の発症率が30%以上低下したと報告されています。肌を乾燥させないことが、アトピーの予防だけでなく、アレルギーリスクを減らす可能性も示されており、保湿は「未来の健康を守るスキンケア」と言えます。
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