【要約】
●Ⅰ型アレルギーの発生は、「感作」反応と、「誘発」反応の二段階
●ブタプラセンタエキスを添加した群で、脱顆粒している肥満細胞の数が優位に減っていることが判明
●ブタプラセンタエキスには、肥満細胞の脱顆粒抑制作用およびそれに基づく掻痒(そうよう)の抑制作用がある
※エビデンスを最優先に考えるUTPでは、医学論文や研究資料、学術情報などをもとに、美容と健康に関する信頼性の高い情報をご紹介しています。掲載内容は研究・文献に基づく情報であり、商品開発や情報提供の参考資料として活用しています。
ブタプラセンタエキスによる抗アレルギー作用
☆アレルギーとは?
異物の侵入から自分の体を守るために、私たちの体には免疫というものが機能しています。
その免疫反応が病的に作用してしまい体に害を与えてしまう場合をアレルギーと言います。
アレルギーにはⅠ型からⅣ型までのタイプがありますが、その中でも多くのアレルギーがⅠ型アレルギーとされていて、アナフィラキシーショック、アトピー性皮膚炎、気管支喘息などが挙げられます。
☆I型アレルギーの反応について
Ⅰ型アレルギーの発生は、抗原から抗体が作られる「感作」反応と、抗原と抗体が反応し症状が引き起こされる「誘発」反応の二段階に分けられます。(PDF参照)
〇感作反応:花粉やダニなどの抗原と呼ばれる異物が体内に侵入すると、その抗原に合う抗体IgEが作られます。この抗体IgEは、皮膚や粘膜に存在する肥満細胞の細胞膜上にある高親和性IgE受容体に結合します。
この反応によりアレルギー反応が起こりやすい状態(感作状態)になります。
〇誘発反応:再び侵入した花粉やダニ抗原が感作反応によって肥満細胞膜上にくっついたIgE抗体に結合すると、肥満細胞がヒスタミンやセロトニンといった炎症を引き起こすための物質(ケミカルメディエーター)を放出します。この現象を脱顆粒と言います。そして放出されたケミカルメディエーターによってアトピー性皮膚炎や気管支喘息などの症状を引き起こします。
☆プラセンタエキスの抗アレルギー作用について
正常な肥満細胞に対して人工的に脱顆粒を引き起こさせるという実験を行いました。その過程でブタプラセンタエキスを添加した場合とそうでない場合の比較を行ったところ、ブタプラセンタエキスを添加した群で脱顆粒している肥満細胞の数が優位に減っていることがわかりました。
また人工的に脱顆粒を引き起こし、ひっかき行動を誘発したマウスに、抗アレルギー薬で知られるシプロへプタジンとブタプラセンタエキスを投与したところ、どちらも強くひっかき行動を抑制する結果となりました。
皮膚表層の大部分を占めるケラチノサイト(角化細胞)はNOと呼ばれる物質を産生し、アトピー性皮膚炎の痒みの増強を引き起こしていると考えられています。NOはアレルギー反応に伴い増加するとされていますが、ブタプラセンタエキスはこのNOの産生も抑制することがわかりました。
これらのことからブタプラセンタエキスがアトピー性皮膚炎などのアレルギーに起因する皮膚炎症や痒みを改善する効果があると考えられています。
★総括★
ブタプラセンタエキスには肥満細胞の脱顆粒抑制作用およびそれに基づく掻痒(そうよう)の抑制作用があり、さらにアレルギー反応に伴うNO産生を抑制することから、抗アレルギー作用があると考えられアトピー性皮膚炎など症状改善に効果があるとされています。
参考文献:亀井淳三, 明壁史弥, 手計雅彦, 高橋洋 : ブタプラセンタエキスによる抗アレルギー作用. アレルギーの臨床, 32(3): 75-78, 2012
製作日:2023.12.18
監修:株式会社UTP 研究室
エビデンス・研究資料
「ブタプラセンタエキスによる抗アレルギー作用」PDF
詳しくは、PDFをご参照ください。
【関連商品】
●プラセンタカプセルMD+
480mg ×120カプセル
¥14,000(税込¥15,120)
●プラセンタカプセルMD360+
480mg×120カプセル×3袋
¥39,500(税込¥42,660)
●メルスモンプレミアムカプセル
(医療機関専売プラセンタサプリメント)
120カプセル入り
14,000円(税込15,120円)
●リスキノン20
(応急ケアクリーム)
20g
5,000円(税込5,500円)
●プラセンタデュー100
(プラセンタエキス美容液)
100mL 25,000円(税込 27,500円)
50mL 15,000円(税込 16,500円)
30mL 9,000円(税込 9,900円)
●プラデュー アクロス
(浸透型プラセンタ/プラセンタエキス原液美容液)
30mL 12,000円(税込 13,200円)
100mL 32,000円(税込 35,200円)



