【要約】
●ビタミンCは、継続的に補給することで皮膚内に取り込まれ、その濃度が維持される。
●ビタミンCは、一度補えばよい成分ではなく、継続的に供給し続けることが重要。
●ビタミンCは、単なる抗酸化成分ではなく、皮膚の構造そのものを支える成分であると考えられる。
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ビタミンCの継続供給が皮膚バリア機能に与える影響
皮膚のバリア機能は、外部刺激から身体を守る重要な役割を担っています。
このバリア機能はセラミドなどの細胞間脂質だけでなく、表皮そのものの構造や厚みによっても大きく左右されます。近年、ビタミンCは抗酸化作用だけでなく、皮膚内に取り込まれ、表皮構造やバリア機能に関与する成分であることが報告されています。そのデータを以下に示していきます。
☆ビタミンCは継続塗布により皮膚内濃度が上昇する
Duke大学の研究では、L-アスコルビン酸を皮膚に塗布した際の皮膚内濃度の変化が検討されています。
15%L-アスコルビン酸(pH3.2)を連日塗布した結果、塗布日数の増加に伴い、皮膚内のビタミンC濃度が上昇することが確認されました。そしてこの皮膚内ビタミンCは塗布中止後、数日(約4日前後)で大きく低下することが報告されています。
図3. 塗布日数に応じた皮膚内L-アスコルビン酸濃度の変化
図4. 塗布をやめた後の皮膚内L-アスコルビン酸の減少
(PDF図版参照)
この結果から、ビタミンCは単に表面で作用するのではなく、継続的に補給することで皮膚内に取り込まれ、その濃度が維持される成分であることが示されています。
☆ビタミンCは表皮構造に影響を与える
別の研究では、ビタミンCをヒト培養表皮に添加した際の影響が検討されています。
その結果、ビタミンCの存在下では
・角化細胞の増殖および分化の促進
・表皮構造の形成促進
・結果として表皮の厚みの増加が確認されました。
表皮は外界からの刺激を防ぐ最前線の構造であり、その厚みが維持されることは、物理的バリア機能の強化に直結します。
☆これらのデータからわかること
今回のビタミンC塗布による皮膚内濃度のデータはL-アスコルビン酸の結果であり、ビタミンC誘導体で同じようなデータは得られなかったそうです。
→皮膚内に存在するビタミンCは最終的にL-アスコルビン酸として蓄積されるということです。
ビタミンCは紫外線や活性酸素の影響によって日々消費されています。
そのためビタミンCは一度補えばよい成分ではなく、継続的に供給し続けることが重要な成分と考えられます。
体内からは食事やサプリメントによってビタミンCを補給し、血中を介して皮膚へ供給されます。
さらにスキンケアとして外側からビタミンCを補うことで、皮膚局所におけるビタミンC環境を維持することが可能となります。
※特にサプリメントの「ビタCディープショット」は、L-アスコルビン酸として補給できるため、皮膚に取り込まれるビタミンCそのものを効率的に供給できる設計となっています。
以上のことから、ビタミンCは
・皮膚内に取り込まれ濃度が維持される
・角化細胞の分化や表皮構造に関与する
という特徴を持ち、単なる抗酸化成分ではなく、皮膚の構造そのものを支える成分であると考えられます。
そのため、体内から、「ビタCディープショット」でL-アスコルビン酸としてビタミンCを補給し、皮膚内濃度を維持することに加え、外側からは「VC30ディープショットセラム」のように安定的にビタミンCを供給することで表皮構造を整え、結果として皮膚バリア機能の維持・向上につながると考えられます。
参考資料:
・Pinnell SR, et al. Dermatol Surg. 2001.
・Sato Y, et al. J Invest Dermatol. 2025.
製作日:2026.03.30
監修:株式会社UTP 研究室
エビデンス・研究資料
「ビタミンCの継続供給が皮膚バリア機能に与える影響」PDF
詳しくは、PDFをご参照ください。
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