【この記事で学べること】
●水溶性の有効成分は、主に「毛穴」から浸透し、
油溶性の有効成分は、主に「角質細胞間脂質」に馴染みながら浸透。
●化粧水に「オイル」の性質を持たせると、皮脂にも馴染み、毛穴からしっかり浸透する
●プラセンタを浸透させるためにが、化粧水を2層式が最適
✔️化粧品の有効成分の浸透経路
化粧品に配合されている「有効成分」(美容成分)は、
・水溶性の有効成分(プラセンタ、ナイアシンアミドなど)
・油溶性の有効成分(レチノール、セラミドなど)
の2パターンがあります。
これらの有効成分はお肌の内側で効果を発揮しますので、当然ながら「浸透」させる必要がありますが、有効成分の浸透経路も2パターンあるのをご存知ですか?
プラセンタやナイアシンアミドなどの「水溶性」の有効成分は、主に「毛穴」から浸透していきます。
レチノールやセラミドなどの「油溶性」の有効成分は、主に「角質細胞間脂質」に馴染みながら浸透していきます。
この点はしっかりと覚えておきましょう!
✔️有効成分を浸透させる方法
UTPはプラセンタにこだわってきた会社ですので、プラセンタ(水溶性の有効成分)を「どうやってお肌に浸透させるのか?」を長年研究してきました。
その結果、化粧水に「オイル」の性質を持たせました!
(だから、化粧水とオイルが分離しているので2層式です)

その理由を挙げていきます。
プラセンタは毛穴から浸透していきますが、毛穴には「皮脂」が溜まっている状態なので、化粧水は毛穴からは「入りずらい」のです。
(水と油は馴染まないので)
だから、化粧水に「オイル」の性質を持たせることで、皮脂にも馴染むようになり、毛穴からしっかり浸透していくようになりました!
あと、プラセンタは化粧水の中(水の中)は「居心地が良い」けど、オイルの中は「居心地が悪い」という特徴があります。
なので、オイルの性質を持たせた化粧水から、プラセンタは皮膚の方へ逃げようとするため、プラセンタが浸透していくのです。
このように、プラセンタを浸透させるために、化粧水を2層式にしたという訳です。
(他の水溶性の有効成分も浸透させることができます)
化粧品には、
・リポソーム
・ナノ化
・ミクロ化
・SAS化
など、いろいろな浸透加工技術がありますが、2層式化粧水も見た目を珍しくするだけではなく、浸透が一番の目的だったのです。
皆様、是非とも使ってみてください。
そして、お客様にお勧めしてください
作成日:2026.05.27
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Profile:宮田哲朗
株式会社UTP社長/2,000件以上のクリニックやエステティックサロンと接した経験から得た知識を基に化粧品やサプリメントのオリジナル商品を多数プロデュース、数々のヒット商品を手掛ける。医療業界、美容業界に化粧品やサプリメントの正しい知識や選び方などを題材とした講演活動を全国で行う。著書に、「プロのための美肌メソッド」(アートデイズ社)「美肌作りの3分ルール」(ダイヤモンド社)



