【この記事で学べること】
●見た目年齢と健康・寿命の研究で分かっていること
●コラーゲンと細胞外マトリックスが肌を支える仕組み
●健やかな肌のために、化粧品・食事・サロンケアで意識したいこと
いつもありがとうございます。
宮田哲朗です。
誰しもが「健康で長生きしたい」と願っているのではないでしょうか?
いきなり何を言っているんだ!と言われそうですが、今回は「適切な化粧品選びと、見た目年齢の意外な関係」について投稿させていただきます。
実際に海外では、「見た目年齢が若い人」のほうが長く生存した傾向を示す双生児研究があります!
この論文だけで、「化粧品を適切に選べば長生きする」というのは無理がありますが、「見た目年齢を若くする努力をする」ことで、長生きする可能性はありますので、適切に化粧品を使いましょう!

ここからは、もう少し具体的にご説明します。
✔ 老化とコラーゲンの関係
老化してしまう原因には、さまざまな説があります。今回はその中から、コラーゲンと老化の関係についてお話しします。
まずは、コラーゲンのおさらいを。
コラーゲンは、人の真皮、靱帯、腱、骨、軟骨などを構成するタンパク質です。細胞の外側で組織を支える「細胞外基質(細胞外マトリックス)」の主な成分の一つで、体内のタンパク質の約30%を占めるといわれています。
細胞外マトリックスは、単なる“すき間を埋める材料”ではありません。組織の構造を支えながら、細胞が働く環境にも関わっています。
加齢に伴ってコラーゲンを含む細胞外マトリックスの状態が変化すると、細胞を取り巻く環境にも影響が及びます。一方で、老化には遺伝、生活習慣、紫外線、酸化ストレスなど多くの要因が関係しており、「コラーゲンの老化だけが全身の老化のスタート」と断定することはできません。
それでも、コラーゲンと細胞の関係を知ることは、健やかな肌を考えるうえで大切です!
✔ 肌のコラーゲンは、つくられて分解される
例えば、皮膚の真皮に存在するコラーゲンは、線維芽細胞でつくられ、古くなったものは分解されます。こうした合成と分解のバランスが保たれることで、皮膚の構造が支えられています。
ただし、肌のコラーゲンの状態を整えることが、全身の老化を遅らせたり、寿命を延ばしたりするとは確認されていません。大切なのは、化粧品にできることと、食事や生活習慣で支えることを分けて考えることです。
✔ 健やかな肌のためにできること
もうお分かりかと思いますが、健やかな肌を保つために意識したいことは、次の3つです。
- 自分の肌に合った化粧品を選び、保湿や紫外線対策を続ける
- バランスのよい食事を基本に、必要に応じてサプリメントを取り入れる
- フェイシャルケアやマッサージで、自分の肌と向き合う時間をつくる
つまり、エステティックは「寿命を延ばすもの」ではありません。
しかし、肌と向き合い、自分を大切にする時間を支えることは、前向きで健やかな毎日のために大きな価値があると僕は思います!
健康や美容に前向きになるきっかけをつくり、社会的にも意義のある活動をされているエステティックサロンを、僕は応援しています!
その応援の一環として、UTPはエスグラ(エステティックグランプリ)にも協賛させていただいております。
これからも、ますますエステティック業界が盛り上がっていきますように✨
作成日:2019.04.19
Profile:宮田哲朗
株式会社UTP社長/2,000件以上のクリニックやエステティックサロンと接した経験から得た知識を基に化粧品やサプリメントのオリジナル商品を多数プロデュース、数々のヒット商品を手掛ける。医療業界、美容業界に化粧品やサプリメントの正しい知識や選び方などを題材とした講演活動を全国で行う。著書に、「プロのための美肌メソッド」(アートデイズ社)「美肌作りの3分ルール」(ダイヤモンド社)
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